「高米価」の要求は農業者のエゴでない?
面白い記事がありました。
まず正義派の農政論というタイトルがすごい。
「正義の反対は別の正義だ」という名言が浮かんできます。
さて、内容はというと率直に言って駄目ですね。
突っ込みどころが多すぎる。
これじゃあ賛成者からも黙っててくれ、勘弁してくれの声が出るのではないでしょうか?
食糧の安定供給を使命としているみたいだけれども
専業の米農家がどれだけいるでしょうか?
そもそも自給率40%で使命を果たしていると言えるのか?
大体米はすぐに食えないけどパンはすぐ食えるし。
多分批判される理由は当然と思われる努力をせずに要求しているからでは無いでしょうか?
確かに現状での生産コストはギリギリかもしれませんが
農地の集約だったり機械の共有だったりとまだまだやれることはあるんじゃないでしょうか?
小さい田んぼが何十枚も並んでて一軒一軒の農家が高いコンバインを持ってる光景は
僕から見ると異常としか思えません。
そういう部外者からの視線を意識してるのでしょうか?
内側だけの論理ではなかなか外側は説得されないと思いますよ。