有機栽培の野菜っておいしいの?

はいどうも。火曜日の吉田です。

 

僕は今有機農家で研修しておりまして

毎日もりもり野菜を食べているのですが

ふと思ったんですよ。

 

「有機じゃない野菜も美味しいよね?」

 

実際問題として、生育条件が違いすぎてるから

単純に味として比較できないことが一番ですよね。

栽培方法以外の土壌やら鮮度やら天候やらを統一して

味を純粋に比較するなんてまず不可能でしょうし。

 

米で考えてみても

魚沼産コシヒカリは確かにおいしいけど

熊本県産のコシヒカリもおいしいし

ひとめぼれとかミルキークイーンとかもちゃんとおいしい。

比べてみたら味が違うのは分かるけど

新米はどれもちゃんとおいしい。

 

そんなことを考えると

本当は有機栽培の優位性ってのはすごく危うい立場なんじゃないでしょうか?

 

味に関わってくる要素を影響が大きい順に並べてみると

1、品種

2、鮮度

3、旬

4、見た目

5、栽培方法

という印象です。

つまり栽培方法をいくら工夫した所で

旬に栽培された美味しい品種の穫りたてには敵わない

って思うんですよねえ。

 

以上より、地産地消最強説が導かれました。

 

しかしイメージによる味への影響ってのはとっても大きくて

なんとなくいいイメージの有機栽培はおいしそうだし

工場みたいな所でつくられたトマトよりも

いかにも農家ってじいさんが露地で作ったトマトの方が

やっぱりおいしそうに感じてしまいます。

 

ということは

僕らは物体としての野菜を食べてるわけじゃなくて

イメージとしての野菜を食べてるってことになりません?

 

これをもっと追求すれば

それっぽい食感と見た目の食い物に栄養剤を混ぜたものを食べるだけで

十分満足できるようになりそうですよね。

 

 

気付ば遠くにきちゃいましたね。。。

 

なんだかよくわからない方向に行っちゃったのは

野崎まどの新作SF『know』を読んだせいだと思います。

この作品はすごくおもしろいからオススメです。

実はただこれが伝えたかったんです。

 

二日酔い

昨日赤ずきんちゃんのスタッフ全員で懇親会がありました

 

もちろん酔い潰れました、

農業者大学校OBのFさんのおかげで、

半端じゃない、よ。まじで。

 

そして、二日酔いで素晴らしい1日を過ごした

金曜日担当(のはず)のしゅんです

 

写真はフィリピンから来た研修生とのスリーショット

毎日、心身ともに助けられてます

 

ではでは私、寝ます

 

おやすみなさい

 

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ふるさとは遠きにありて想うもの

まこっつですこんにちは。

実習が始まって一か月たちました。五月に田植えをしてから三か月、日に日に伸びていく稲の生長の早さをみて驚き、自分の成長も目に見えてわかったらいいのにと考えたり考えなかったり…。

この前、スイカの収穫を手伝いに行ったときにも生長の早さに驚きました。そりゃ毎日収穫しないと間に合わないよなぁ。そこには僕のほかにも実習生は2人。その中の一人がインドネシアからの方でした。サイさんというその方は、インドネシアの農業実習プログラムに選抜された方らしく国を背負ってきているようでした。部屋には国の正装で記念撮影をしている写真や家族との写真が飾られていました。日本語は単語がかろうじてわかるくらい。文章になると難しいようでした。作業も見て覚えるしかなくその時その時の細かい指示はなかなか分からず言葉の壁に歯がゆさを感じているように見えました(僕だったらひきこもるな)。夕方、スイカの収穫、箱詰めがひと段落して二人で畑を眺めているとサイさんが言いました。

「インドネシア 山 ない」

インドネシアには魚沼ほど山がないのか、インドネシアにあるような山がないのか僕には分かりませんでしたが、ただ一つ分かることは故郷のことを想っているということ。言葉もわからないところに一人で来て暑い中作業して終わった時に想うことは…。故郷を想う気持ちでいっぱいなんだろうとサイさんの心を察することができる。郷土愛は万国共通なんだなと感じました。

その後、サイさんの兄弟の話や故郷に帰って何を作るのかとかいろいろ話しました。サイさんは4人兄弟で3人目。姉は学校の先生、兄は大阪にいて、弟は高校生。ここだけ聞くと日本と変わらない笑。帰ってからはパパイヤを作るということ。ちなみにパパイヤ鈴木という僕の発言は理解できなかったようです。

サイさんまた逢う日まで!

【閲覧注意】有機農業の宿命?

 

はいどうも。火曜日のヨシダです。

 

私は奈良県の有機農家で研修しているのですが

有機農業なので当然除草剤やら殺虫剤やらは使えないんですよね。

 

で、雑草を抑えるためにどうするかというと

物理的に取り除くわけです。手作業で。

今の季節、雑草もどんどん生えるわけでして

かなりの時間を草むしりや草刈りに費やしております。

 

また、収穫や管理の時に害虫を見かけることが多々ありますが

これもやっぱり物理的に駆除します。主に手で。

カナブンの幼虫なんかは草むしりしてると良く見かけるんですが

カナブンも結構葉っぱをかじるので申し訳ないですが駆除対象です。

スズメガの幼虫なんかは大きいので被害は結構甚大で

これまた申し訳ないですが駆除対象になっちゃいます。

 

で、手作業で駆除するにはいくつか方法があると思うのですが

1、手で潰す

2、石等の道具で潰す

3、ハサミで切る

4、引き千切る

5、バケツに集めて鶏の餌にする

etc.....

効率の面で行くとやっぱり道具なり地面なりを使ってると時間がかかるので

必然的に1、4辺りが有効になってきます。

 

でもね、カナブンの幼虫とか皮が予想以上に硬いんですよ。

引っ張ってもなかなかちぎれないし石とかで潰してもなかなか潰れないし。

 

Q:そんなときにはどうしましょう?

A:頭をひねるように潰します。

 

これは虫全般に使える方法だと思うんですけど

これだと体液も飛び散らなくてクリーンかつスマートに処理できます。

これ豆な。

 

まあ虫も好きで加害してるわけじゃないと思うんですけど

人間に見つかったのが運の尽きということで諦めてもらうことを願います。

 

 

農業ってやっぱり自然を破壊しなきゃ成り立たない産業だよなと

改めて思う今日この頃でした。まる

 

ジュース用トマトの収穫始まる

ども、日曜日担当の厚焼き卵です。

 

自分がお世話になっている農場でジュース用トマトの収穫が始まりました。

 

朝から晩までひたすらに腰を曲げて収穫。。

 

こっちに来てから除草、ジュース用トマトの枝下へ敷き藁、除草、マルチ剥がし、など腰をかがめる作業しかしていない気がする今日この頃。

 

何はともあれ、まだ生きてます。

 

農薬撒きたてのトマトを収穫→出荷していいんだ、なんて思ったりしています。

 

生食用じゃないからイイのかな?

 

そんなこんなの近況報告でした!!

この歳になって・・・

今朝、階段から落ちました

はずかしいやら痛いやら痛いやら

 

そんな素晴らしい一日のスタートをきった

金曜日担当のしゅんです

 

話は変わり、一昨日は仕事が終わってから社長が

浜松のサービスエリアに連れてってくれました

 

目的は商品の回収

なにやら商品のラベルを張り間違えたとのこと

改善書の提出と一ヶ月の販売停止という重い処置で

自分も「ごめんなさい」って言ってきました

 

 と、いうような日もありました

 

さ、寝ましょ

 

皆様、おやすみなさーい

うおぬマルシェ

水曜担当まこっつです。

昨日書き忘れました。すみません。

 

今、外はすごい雨。雷もすごいし。でも蛙はいつもどおり鳴いてますね。

 

今週日曜日にうおぬマルシェに手伝いとして参加してきます。

魚沼で就農している若手が集まるとのこと。

未来の仲間兼ライバルにあってきます。

 

早く自分のものを売れるようになりたいと焦ったりもするものです。