7月10日(晴れ)

こんにちはまこっつです。

今日は納豆の日とうことで…

 

豆の栄養とその効果“夏バテには納豆がいい”、“納豆は冷え性に良い”
“ネバネバのあるものは体に良い”などなど・・・、
納豆といえば、健康食品の代表ともいえる存在です。
では、どうして納豆が夏バテに効いたり、冷え性に良かったりするんでしょうね~?

まず、納豆の栄養成分を豚肉と比較して見てみましょう。

成分 納 豆豚 肉 備 考
カロリー 200kcal 183kcal  
たんぱく質 16.5g 20.5g  
脂 質 10.0g 10.2g  
ビタミンB1 0.07mg 0.9mg 0.8mg
ビタミンB2 0.56mg 0.21mg 1.0mg
ビタミンE 1.2mg 0.3mg 8mg
ナイアシン 1.1mg 6.2mg 13mg
パンテトン酸 3.60mg 0.84mg 5mg
カルシウム 90mg 4mg 600mg
鉄 分 3.3mg 0.7mg 12mg
亜 鉛 1.9mg 2.0mg 9mg


*備考欄は30代女子の1日の摂取量です。

あえて、スタミナ回復の王様・『豚肉』と比較したのですが、
スタミナ回復の効果をもたらす、ビタミンB1は豚肉には劣りますが、
納豆パワーはビタミンB1だけではないのです!

脂肪の代謝を助けるビタミンB2、
糖質・資質、たんぱく質の代謝を助けるパンテトン酸は
豚肉より多く含まれており、摂取した糖質や脂質がエネルギーとして
有効に活用されるのを促進します。
また、納豆のたんぱく質には、アルギニンという
疲労回復に役立つアミノ酸が多く含まれているのにも注目です。

更に納豆には、日頃のハードワークや夏の暑さに疲れた内臓に
うれしいパワーを秘めていたのです。
それは“ネバネバ物質”!!

納豆のネバネバの正体は、ペプタイドというたんぱく質の一種と
フラクタンという多糖類に、納豆ムチンといわれる
アミノ酸がつながったものなのです。
これらが体内に入るとペプタイドとフラクタンはそれぞれ
エネルギー源として利用されます。
一方、納豆ムチンには胃壁を守り、消化吸収を助け、
アルコールの代謝を早める働きがあります。
この“ムチン”、オクラや山芋のネバネバ成分でもあります。
疲れた胃や肝臓に、ムチンがしっかりと働きかけてくれるわけです。

最近、大豆に含まれている大豆イソブラボンが女性に注目されています。
大豆イソブラホンとは、ポリフェノールの一種で、
構造が女性ホルモンのエストラゲンに似ていて
効用や作用もほとんどエストラゲンと同じ様に働くのだそうです。
イソブラホンは女性ホルモンの乱れから来る、冷え性や、肌荒れ
肩こり、更年期障害などに効果があるそうです。
大豆イソブラボンを50mg摂取すれば、女性ホルモンを
補うのに良いということです。
大豆イソブラボンを50mg取るのには、
納豆・・・・60g、豆腐・・・・100g が必要です。

他にも、冷えや生殖機能の維持に必要なビタミンE・亜鉛や、
女性には欠かせないカルシウムも多く含まれており
納豆は女性には、ありがた~い食べ物であるようです。

また納豆に含まれる、ナットウキナーゼという酵素には、
朝鮮人参に匹敵する強壮効果があるそうな!!
女性だけじゃなく、だんな様にも食べてもらわねば!?

まだまだ、紹介したい納豆の良さはたくさんあるのですが、
スタミナ回復と“大豆イソブラボン”に絞って紹介しました。

オクラと混ぜたり、薬味を入れたり、工夫次第で
もっと効果がアップするようです。
この夏、積極的に取りたい食品の一つですね。

 

だそうです。今日は実習も休みということで朝から納豆食べて山に入ることにしました。

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うっそうとしているなぁ。雪で折れてそのままの木もあるし。

今後の活用の方法を考えながら歩くと親から一本の電話が…

 

「言い忘れていたが最近、熊が出る」

 

手ごろな枝で装備を固めて下山です。

農業プラスαで何ができるのかを実習中に見つけたいです。