天日干しって実は経済的?
稲刈りしてきましたよ。
というか刈るのと縛るのは機械がやるので、写真みたいにやぐらを組んで干す作業をしてきました。
機械が刈りながら落としていく稲の束を拾って棒にかけるだけの単純作業でした。
さて、なぜ今時天日干しなんて時代遅れのような作業をしているかと言うと、2反くらいしか面積がないのでコンバインや乾燥機にお金をかけても永遠にペイしないからです。
でも天日干しなら小さな一条刈りの機械と人手があればできます。早くて楽だけど年に一回しか使わない機械よりも、人件費の方が安いってことですね。機械は文句も言わず働いてくれるけど決まったことしかできない融通のなさがあるし、人は文句を言うし疲れるし気を使わねばいけませんがかなりの汎用性がありますね。
経営者として双方の利点を生かしたいものです。