ひたすらに瓜を洗う

水曜のまこっつです。

僕の研修先は地元特産品の加工卸を主業にしている会社です。

営業に回ったりするうちに魚沼はコメだけだと思っていたのが間違いであることに気づく昨今です。

 

ちなみにコメ以外に何があるかというと「八色スイカ」「八色しいたけ」「ニジマス」「アユ」「生で食べるトウモロコシ(通称鬼モロコシ)」「もち豚(おいしい豚のことを昔からもち豚というそうです。ちなみにおいしくない豚は水豚というそうです。食べた感じが水っぽいからとかなんとか…。無関係ですが中国語で【水豚】はカピバラのこと)」魚沼が気になった方は是非検索してください!!観光も歓迎!!

 

で、瓜は何かというと。【鶴齢】という日本酒を作っている酒蔵がこの時期になると毎年、鶴齢の酒粕で瓜の漬物を作るんです。その作業の一端を手伝いました。洗っただけですが…。数はというと520個。520個ひたすら手洗いするのです。一人で。瓜にも一つ一つ顔があって洗っているうちにそれはそれは楽しくなったりする…はずもなく泣。明日は300個、明後日は200個。全部で1000超えます。洗い終わったら縦に割って種を取り出して塩もみ。二日間ねかせて塩抜きしてようやく漬け込みます。全行程やります。勉強になります。そして食べれるのが1年後。1年後!?1年後の今頃は企業研修の真っただ中だと思いますが、忘れずに食べようと思います。

 

そして気づいたことが一点、瓜を洗うと手荒れが良くなります。今、キーボードを打つ手はスベッスベです。さらに、ウリ科の野菜にはビタミンCやβカロテンなども多く含まれており、美容効果にも注目されています。シミを薄くする効果があるので、紫外線が多くなる時期にはぜひとっておきたい野菜です。

そこで、そんな元気になれる栄養素豊富なウリ科野菜を使った、夏にぴったりのひ~んやりレシピをご紹介。

『さっぱりだしうどん』トロリとした食感で暑い夏でもサラリと
【材料・2人分】A・きゅうり…2本。山芋…200g。大葉…10枚。しょうが…適量。根こんぶ…20g。B・胡麻…30g。薄口醤油…大さじ3。酢…大さじ1。昆布だしのもと…4g。【作り方】1.Aを全てみじん切りにする。2.AにBを入れ混ぜ合わせ、冷蔵庫の中で冷やす。3.うどんを湯がいて器にのせ、その上に2をかけたら完成。

『ゴーヤと豆腐のツナサラダ』子供が食べやすくなる簡単メニュー
【材料・2人分】ゴーヤ…1本。ツナ…1/2缶。木綿豆腐…1丁。塩…ふたつまみ。A・マヨネーズ、塩、こしょう…各適量。【作り方】1.ゴーヤは半分に切り、スプーンなどでワタを取り、スライサーで切る。2.1に塩を入れ、5分ほどおいて水分が出てきたら、キッチンペーパーでふき取る。3.2に油をよく切ったツナと水切りした木綿豆腐を入れ、Aと和え完成。

『ズッキーニのポタージュ』マイルドかつ濃厚な夏の味わい
【材料・2人分】ズッキーニ…1本。パセリ…少々。水…700cc。A・バター…4g。生クリーム…50cc。牛乳…50cc。【作り方】1.ズッキーニを短冊切りにし、鍋に水600ccを入れ3分煮る。2.1のズッキーニと水100ccをミキサーにかける。3.2にAを入れ、混ぜて冷蔵庫で冷やす。4.器に入れてパセリを飾って完成。※雑誌「女性自身」より転載

7月も折り返し、暑さに負けず頑張ります(ましょう)!!